Google Formsの「フォーム通知」アドオンを使用すると、特定の条件に基づいて条件付き通知メールを送信することができます。これにより、フォームの回答に応じて適切な担当者に自動的に通知を送ることができます。
条件付き通知の例
- 回答者が18歳未満の場合、保護者に通知
- 技術サポートフォームで、問題の重要度に応じて異なるチームに通知
- イベント登録フォームで、参加者の選択したセッションに応じて講師に通知
条件付き通知の設定方法
以下の手順で条件付き通知を設定できます:
- Google Formsを開き、「フォーム通知」アドオンをインストールします
- アドオンメニューから「通知の設定」を選択します
- 「条件付き通知」セクションで「新規ルールを追加」をクリックします
- 条件を設定します:
- 回答項目を選択
- 条件(等しい、含む、より大きいなど)を選択
- 値を入力
- 通知先のメールアドレスを指定
- 「保存」をクリックして設定を完了します
注意: 条件付き通知は、フォームの回答が送信された時点で評価されます。複数の条件に一致する場合、すべての条件に対応する通知が送信されます。
条件付き通知の使用例
技術サポートフォーム
技術サポートフォームで、問題の重要度に応じて異なるチームに通知を送信する例を示します:
重要度 = "緊急" → サポートチームリーダー
重要度 = "高" → シニアサポートエンジニア
重要度 = "中" → 一般サポートチーム
重要度 = "低" → サポートチケットシステム
イベント登録フォーム
イベント登録フォームで、参加者の選択したセッションに応じて講師に通知を送信する例を示します:
セッション = "プログラミング入門" → プログラミング講師
セッション = "データ分析基礎" → データ分析講師
セッション = "AI/ML入門" → AI/ML講師
ヒント: 条件付き通知を効果的に使用するには、フォームの質問を明確に設計し、回答の形式を統一することが重要です。また、通知先のメールアドレスが正しいことを確認してください。